ウード演奏者 加藤吉樹さんのライブに 、おうちBAR ひらひら に行って来ました。日本でいうと 琵琶の様な形の弦楽器です。中東の民族楽器にあたります。
弦は二本が1セットの 6組 12弦 、フレットはなく、三味線見たいな感じ。
どっしりとした音色で、気持ちゆったり心も落ち着く音色です。
ライブのトークで、ギリシャに行ってきましたという話になり、そこでウード弾き何人かでセッションが始まったそうです。
「はい」と楽譜を何気に渡され、拍子が8分の16拍子だったのだそうです。
どうやらその曲は、9と7拍子の交互で成り立っていた曲らしく、最初は戸惑ったと言われていました。
わぁ、面白いなぁ。
日本の音楽ではあまり聞かないので(私だけ知らないのかもですが〜)すごく興味深く聞いていました。
旋律はとても明るく綺麗で、踊りだしたくなる元気な曲でした。
余談で、9や7拍子の楽しい数え歌みたいものも教えてくれました。
音楽楽しい!って純粋に思っちゃいました。
今回は、レクやネイも少し演奏してくださり、生音でなかなか聞く機会が少ないので、聞けた事がとてもラッキーでした。この写真はネイを吹いているところ。ネイは葦で出来ていて、斜めに構えて吹くのだそうです。
ネイは節が必ず9個です。
音色は日本の尺八の様なかすれた音。アラブ音楽にはなくてはならない楽器ですね。
ライブ中の約2時間、エジプトやトルコに旅行に行ってきた気分^_^
吉樹さんの弾く エンタオムリ とっても感動的でした。
いつかそれで踊ってみたいなぁー(^ν^)