ベリーダンス くびれってどうやって作るの?

くびれを知る前に、まずは脇腹に脂肪がつく理由を知りましょう。


腹斜筋の衰え

私達のお腹にはいくつもの腹筋があります。その中でも代表的なものは、腹直筋と腹斜筋と呼ばれる筋肉。

このうち、腹斜筋は助骨からつながっている筋肉で、内臓を守る働きしてくれて、そしてくびれをも作ってくれる。

素晴らしいよね!

しかし、この腹斜筋は普段の生活ではほとんど使うことがないんだよー。

意識して鍛えていないと衰えやすい。

その結果、脂肪やくびれがなくなっちゃうのよ。


くびれはどうしたらいいの?

くびれは腹斜筋と言ってもおかしくない。
腹斜筋は肋骨から斜めに走る筋肉です。

さらに厳密に言うと、腹斜筋は外腹斜筋と内腹斜筋の二種類あります。

お腹周を支える筋肉のことを、よく「お腹のコルセット」という表現をすることがありますが、腹斜筋はこのコルセットを締めあげる紐のようなものとイメージをつける。

腹斜筋が鍛えられれば、コルセットの紐が引き上げられるようにお腹がキュッと引き上げられるイメージ。

腹斜筋は脇腹から腹筋の前面にかけて大きく被さっている筋肉のため、ウエスト全体の引き締めにも繋がります。
ヨーロッパ中世貴族達のお洋服のコルセットみたいな感じだよね。
普段の生活ではなかなか気をつけない部分。
ベリーダンスでは、ほぼそこを使っていくんですよ。

フィギュアエイトやバーチカルエイト。

ツイストやマイヤー。。

『↑これらは動きの名前』
それらは数字の8の字をイメージして、それを腰で表現しています。捻ったり伸ばしたり〜
腹斜筋にアプローチしています。

だからベリーダンスはくびれが出来るわけです!